床がふくふくするということで
床を張替えすることに
床下の根太は白蟻により
浸食
床下には
白蟻が通った蟻道も
確認。
とにかく蟻のいる材料は撤去
腐食部分の材料も
撤去していきます。
床組を再度行い
白蟻の防蟻処理を行います。
再度断熱材を
充填して
床を張ります。
見た目は綺麗な
お蔵の和室
床下は白蟻が通った様子。
しかし、材料は栗を使用しているため
浸食は表面上ののようで
大きなダメージは無い様子
ともかく
床組をしやすいように
撤去できない大引以外は撤去
そのまま
産業廃棄物で処分します。
床下はこの年代では珍しい
土間コンクリートが
施工してあり鋼製の束を
使用して根太を組みます。
今回も白蟻の処理をしっかり
交換できない材料には
薬剤を圧入。
表面には吹付。
よく乾燥させ
床板を張っていきます。
畳を元にあったように
戻して完成です。
隣の和室の床も
散布し3回に分けた白蟻処理
無事完了です。
今回は
寄棟といわれる屋根から
片流れの屋根に変更する工事を
ご紹介します。
寄棟の屋根は
4方向へ屋根勾配がついてる
屋根形状です。
まずは屋根解体から。
トタン 防水のフェルトを撤去し
野地ザラ板を撤去していきます。
30年近く経っていますが
下地はしっかりしています。
屋根の下地
垂木を撤去。
母屋を撤去
そう、ここまで来たら
雨が降ったらおしまい
天気予報をみて
クレーンを使用し、
荷卸しを行いながら進めます。
新しい屋根の下地を組むために
既存の桁を加工し、
新しい小屋組を取付していきます。
徐々に形になる小屋組
初日の作業はこれまで
残りは次の日へ
天気予報では雨の心配はありませんが
なんとなく心配です。
2日目も初日に続き晴天
作業も一気にはかどります。
雪が一気に流れる屋根勾配。
屋根の水下は
雪が1階まで落下するように
1階側に増築しました。
屋根の取合も板金屋さんと相談しながら。
2日目には
屋根に防水フェルトが張られ
雨の心配が無くなり一安心です。
2日間にわたる
屋根替えが無事完了。
次回は小屋裏の秘密 外装工事を
紹介したいと思います。
今回は
S様邸の
お蔵の改装を
長年の風雨にさらされ
漆喰が剥がれ
下地の土が表れている状態に
なっておりました。
漆喰のはがれは
お蔵全体におよび
影響の出ていない部分も
剥離のおそれがあるようです。
外部に足場を組み
剥離の恐れのある部分を全て
撤去していきます。
既存の土にを硬化させるため
接着剤を塗布し、
表面を固めていきます。
剥離した土の代わりに
軽量モルタルで補修
乾燥したら
さらに漆喰を塗り仕上げていきます。
徐々に
施工当時の
白い壁がよみがえってきました。
雨が当たらないように
乾燥を待ちます。
漆喰にはっ水効果を持たせるために
城かべ油を添加して仕上げて
おりました。
台風19号の影響で 鉄道等交通網に影響が出ているようです。
事務所兼自宅の私は 安定してブログ更新しています。
とにかく被害が出ないことを願うばかりです。
明日のアップル駅伝は開催されるのだろうか?
S様の車庫建設にあたり
場内のコンクリートの搬出
残土の処分を行いました。
でるわ でるわ
大きな玉石
4tダンプで3台 合計12tの
いしが出る
残土も相当搬出して
ようやく地縄が張れるようになりました。
限られたスペースに
有効的に使えるように検討します。
場所が決まれば
根切作業。
さらに出る残土。
建物の配置に合わせて
根切完了です。
軟弱な地盤を山砂利で置換しながら
敷地に傾斜があるため
基礎は傾斜に合わせて1.5m高さにし、
型枠を組み立てていきます。
傾斜に合わせているため
低いほうでは 高い基礎になります。
高さが高いため
ポンプ車での圧送になります。
私もハンマー片手に
型枠を叩いて 気泡を抜きます。
数日の養生を置いて
型枠脱型。
綺麗な仕上がりになりました。
2011年10月より運営しておりましたホームページですが
Flashが表示ならないなど発生していた不具合を解消するため
全面改装行いました。
見にくい部分は順次更新していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。