効率のいい防音室のつくり方とは

今回は 防音室の作り方

 

肝となるのが

 

低音の遮音 と 高音の吸音

 

特性の違う音を 材料を変え

 

防音していきます。

外壁面に断熱材をしっかり

 

充填したあとは

 

低音の防音の為 重量のある

 

軽量気泡コンクリート 通称 ALC

 

を壁に張ります。

外壁面も 室内面も同様に施工

 

していきます。

 

 

ドンドンという低い音は

 

重いALCで遮音。

その内側に さらに壁下地を組みます。

 

ここで注意したいのが、

 

先ほどのALCから離し、空気層を

 

設けること。

 

振動が伝わらないようにします。

さらに内側に吸音の為の

 

断熱材を充填していきます。

 

効率よく音を吸収させるため仕上材は

 

穴の開いた 有孔ベニヤを使用

 

音楽室のような仕上げになります。

天井は強化石膏ボードと

 

吸音板で吸音させます。

 

 

カンカンと高い音は

 

断熱材 や 吸音板で吸音

 

100%ではありませんが、費用対効果の高い防音室の完成。

 

今回は床は防音未施工ですが、マットなどで防音できるとさらにgoodです。

 

 

一方 キッチンでは

 

システムキッチンが組まれ

 

いよいよ完成へ向けて

 

ラストスパート

 

完成まで楽しみです。

外装工事

外部の色は

 

CADを利用し完成予想を提案します。

 

 

 

張分けが決まったらいよいよ。

 

材料の発注し、

大量の外装材が搬入され

 

 着々と施工が進みます。

中庭部分は 

 

白を基調とした色で

 

明るさを演出

その他の部分は

 

ダークブルーの落ち着いた色で

 

クールさを演出。

こちらは車庫の様子。

 

 

建方の時 苦労した登梁。

細部の納まりや

 

コーキングの状況をしっかり

 

確認していきます。

 

もちろんフードの部分も

 

チェックして

 

足場の解体に備えます。

地盤調査の結果は・・・

地盤のあまりすぐれない地域の

 

地盤調査を行う事に。

 

今回もスゥエーデンサウンディング法で

荷重を掛けたロッドの回転数と深度で地盤の耐力を測定します

 

ロッドの先端はスクリュー状になっており

 

この抵抗で

建物の4隅 と

 

建物中心の5か所で測定

 

 

結果はすぐさま

モニターで確認できます。

 

想定通り 改良要と判定

 

詳しくは

 

調査を行った会社で動画あるので

 

こちらを

基礎の着工まで 確認申請 と 地盤改良の計画をまとめないといけませんね~

 

急ぎます。

玄関サッシの交換

今回は玄関引戸の

 

リフォームの様子を

 

ご案内。

趣のある木製建具

 

素敵なデザインですが、

 

風が吹くたび ガタガタと

 

ガラスの音が気になり

 

道路の音も入ってくるようでした。

段差のある敷居部分は

 

サンダーでカットし

 

モルタル部分のカットしていきます。

新しいサッシが干渉する部分は

 

丁寧にはつっていきます。

 

少しのようですが

 

袋にして6つほど出ました。

 

 

 

午後から 枠の取付

 

左官屋さんから手伝って頂き取付

 

 

レール下にモルタルを充填すれば

 

完了。

夕方には

 

新しい扉を搬入し

 

工事の完了です。

 

 

段差も少なくなり

 

気密 断熱共に向上しました。

 

 

1日+αで行える玄関リフォーム

 

いかがでしょうか?