基礎工事 と 浄化槽

コンクリート打設の日は

 

どんより曇り空 あいにくの天気のようですが

 

急激な乾燥が防げるので

 

コンクリート打設には最高の日なんです。

 

 

生コン車から降ろされた生コンは

 

遠くのところまで送るため

 

圧送車で打設します。

 

が、しかし

圧送車の配管が破裂するトラブル。

 

急きょ予備の配管につなぎ替え

 

 

工事の続行です。

 

こんなこと希です。

駐車場 と共に

 

打設が進みお昼近くまでかかりましたが、

 

無事終了しました。

 

生コン10台以上のボリュームすごい。

翌日は天気がよく、

 

墨出ししたら

 

立上りのコンクリートの

 

型枠。

型枠を組み アンカーボルトをセット

 

流れるように

 

基礎工事が進んでいきます。

天気に影響されやすいですが、

 

天気に恵まれ

 

予定通りの工程で進みます。

養生期間を終え

 

型枠解体すると

 

 

 

 

 

鮮やかなコンクリートが

 

 

玄関などの

 

コンクリートを打てば

 

基礎工事完了。

浄化槽設置

敷地の状況から

 

浄化槽は建方前に行うスケジュールに

 

しました。

掘削をはじめると早々に

 

溜まりみずが。

 

急きょ水中ポンプでかきながら

 

掘削を

溜まり水は無くなり

 

 

その後は順調に。

 

 

鉄筋を組んでコンクリートを打設。

 

 

浄化槽を搬入します。

 

 

砂で埋戻しをし

 

設備工事も完了です。

次回はいよいよ建方

 

 

足場 や 材料等

 

段取りして

 

天気祭りです。

 

地道な作業の積み重ね 設計業務

たまに登場する 設計のお話をしてみたいと思います。

 

 

 

住宅の設計のときは 家族構成 敷地状況

 

周辺環境 構造 雪対策 風 等

 

バランスを見ながらプランを練り上げます。

  

プラン集からピックアップはしません。

周辺環境を思い浮かべ 理想の広さを丸を描き

 

動線を短くなるように配置していきます

 

それぞれの部屋の役割関係を大切にし、

何に重点を置くかによって数パターンのプランができるので

 

提案ボードで見やすく

 

動線を書き入れ わかりやすくご提案

 

配置に落し込み

 

人の動き 車の動きを考えながら、

  

外部も合わせてゾーニングしていきます。

 

 

時には上手くまとまらなくなる時もありますが、

 

根気よく 丁寧に プランニング 

 

数パターンの中から 生活スタイルを提案し

 

理想の形を求めていきます。

設計意図の違うA… B… Cプラン…

 

理想の形を探ります。

 

その理想のスタイルの変遷 C1… C2プランと変遷していきます。

 

最終図面をCADデータにし

 

仕上げます。

 

 

 

多くの時間をかけ 面談を重ね

 

そして 着工できる時には 苦労が報われる瞬間でもあります。

 

 

 

十人十色の

 

一本の線から始まる物語

 

そんな仕事に携われることに感謝し

 

机に向かい頭をひねる。

 

「建ててよかった。」と言って頂けるように。

 

 

たまにブログに登場する 設計のお話でした。

 

プレカット工場見学

O様邸の材料を使用する材料を見に

 

プレカット工場見学へ行ってきました。

 

プレカットとはその名前のとおり

 

プレ・・・事前に

カット・・・切断 加工

 

木材の加工工場の事。

設計図を基に木材の加工図を作成し

 

材料を準備します。

 

その加工のデータを加工機に入力し

 

材料を投入すると 仕上がるシステム

 

梁などの横架材が

 

 

こちらの機械で加工されます。

 

機械の前に並べると

 

自動で流れ加工開始です。

 

 

上下から切削金物がでて ほぞや 金物の加工。

 

ものにもよりますが 数秒で終わり

 

次の加工する機械へ

 

両端の小口加工する機械は

 

3種類の刃物を使用し

 

プログラムされた順に

 

流れ作業で加工が進みます。

 

 

手作業で配られた材料は

 

順にローラーを流れ

 

3つの機械を通り 番付を印字され

 

加工終了。

 

一方、柱の加工は

 

別のフロアで行われ

長さの切断

 

 

上下のほぞ加工を行い

 

次の加工機へ

柱の側面の加工を行っていきます。

 

柱の4面あるため

 

回転さながら、加工進めます。

 

様々な加工に対応できるよう

 

たくさんの刃が回転しながら

 

プログラム通りに加工しています。

 

こちらも現場名や番付を印字して終了

各加工機からでた木の削りかすは

 

一カ所に集められ

 

一気にダンプで搬出するそうです。

施設の梁を見ると大断面の梁が井型に組んであり、

 

いろいろ担当者に聞いてみたら

 

「設計や建設屋さんからよく聞かれます」

 

 

私も同じ職業病で ついつい見てしまう。

一部加工が進んでおり

 

特殊材と柱の加工がこれからでした。

加工する材料は

 

隣の城南木材市場さんが扱っており

 

さまざまな材料が在庫してあり

 

勉強になる時間でした。

今回最大の部材

 

米松 120㎜×420㎜ 7m材

 

車庫に使用します。

 

いまかいまかと加工を待っている材料たくさんでした。

 

 

今回 ご協力頂いた㈱山形城南木材市場 さん

 

(協)山形木造住宅プレカットシステム

 

忙しい中、丁寧な説明ありがとうございました。

 

 

 

素敵なお土産も頂いて

 

ありがとうございました。

 

 

工場見学って楽しいですよね。

基礎躯体工事着手

根切作業と共に

 

進めておりました砕石作業も

 

 着々と進んでおります。

防湿シートの保護の為

 

砂を敷いていきます。

綺麗な砂で盛っているので

 

土俵のような仕上がりです。

 

 

湿気が上がらないよう

 

防湿シートを張ります。

墨出しと 型枠を建てるための

 

捨てコンクリートを打設しました。

 

 

ここから本格的な躯体の工事です。

建物の外周通りに

 

型枠を建て

内部は所定の位置に

 

所定の太さ 所定の間隔で

 

鉄筋を組み立てていきます。

図面を見ながら確認していきます

 

径 ピッチ かぶり 定着 土間厚

スペーサー 躯体巾 ・・・

 

出来上がったものを確認はできますが

 

組立となると何からどう組み立てるのか

 

 

鉄筋の組み立ての技も素晴らしいものです。

 

 

打設は天気よくなるでしょうか?