プレカット工場見学

O様邸の材料を使用する材料を見に

 

プレカット工場見学へ行ってきました。

 

プレカットとはその名前のとおり

 

プレ・・・事前に

カット・・・切断 加工

 

木材の加工工場の事。

設計図を基に木材の加工図を作成し

 

材料を準備します。

 

その加工のデータを加工機に入力し

 

材料を投入すると 仕上がるシステム

 

梁などの横架材が

 

 

こちらの機械で加工されます。

 

機械の前に並べると

 

自動で流れ加工開始です。

 

 

上下から切削金物がでて ほぞや 金物の加工。

 

ものにもよりますが 数秒で終わり

 

次の加工する機械へ

 

両端の小口加工する機械は

 

3種類の刃物を使用し

 

プログラムされた順に

 

流れ作業で加工が進みます。

 

 

手作業で配られた材料は

 

順にローラーを流れ

 

3つの機械を通り 番付を印字され

 

加工終了。

 

一方、柱の加工は

 

別のフロアで行われ

長さの切断

 

 

上下のほぞ加工を行い

 

次の加工機へ

柱の側面の加工を行っていきます。

 

柱の4面あるため

 

回転さながら、加工進めます。

 

様々な加工に対応できるよう

 

たくさんの刃が回転しながら

 

プログラム通りに加工しています。

 

こちらも現場名や番付を印字して終了

各加工機からでた木の削りかすは

 

一カ所に集められ

 

一気にダンプで搬出するそうです。

施設の梁を見ると大断面の梁が井型に組んであり、

 

いろいろ担当者に聞いてみたら

 

「設計や建設屋さんからよく聞かれます」

 

 

私も同じ職業病で ついつい見てしまう。

一部加工が進んでおり

 

特殊材と柱の加工がこれからでした。

加工する材料は

 

隣の城南木材市場さんが扱っており

 

さまざまな材料が在庫してあり

 

勉強になる時間でした。

今回最大の部材

 

米松 120㎜×420㎜ 7m材

 

車庫に使用します。

 

いまかいまかと加工を待っている材料たくさんでした。

 

 

今回 ご協力頂いた㈱山形城南木材市場 さん

 

(協)山形木造住宅プレカットシステム

 

忙しい中、丁寧な説明ありがとうございました。

 

 

 

素敵なお土産も頂いて

 

ありがとうございました。

 

 

工場見学って楽しいですよね。