ネコノテデザイン様の改修のその2の様子
今回は 玄関と 2階の部屋の改修の様子を
報告いたします。
とりあえず 現状を確認していきましょう。
玄関はどこにどもある 和風の引違戸
内部は
昔ながらの下足入れ
玄関サッシから工事に入ります。
扉と枠を撤去し、
新しいサッシを入れます。
通常玄関は型ガラスといわれる
中が見えないガラスですが
事務所ということで
透明ガラスを採用
寒くないよう断熱ペアガラスを入れます。
サッシの周りは
コンクリート打ちっぱなしのデザインの
外装材を採用し
貼っていきます。
玄関の中は
無骨な下足棚を理想として負ったので
打合せを重ねて
エキスパンドメタルで棚を鉄骨屋さんに発注。
写真は引き取りの時の様子。
玄関には均等に6段配置され
靴自体をインテリアに取り入れる
下足棚が完成。
打放しのコンクリートの柄のクロスと
あいまって
下足棚から見える事務所も
素敵です。
一方 2階では別な改修作業が始まります。
一見洋間に見えますが、
畳に置かれたフローリング材。
そのフローリングと 畳を撤去し
床の下地を組みます。
打合せを繰り返し図面を作成
順を追って下地を組んでいきます。
集成材を利用して
大きなカウンターを取付していきます。
そのカウンターの上には
かべが作られ
波トタンを張り付け。
この波トタンも新品でなく
別の解体現場から
錆びている古いものを調達
施主様からトタンの選定を頂き
取付しました。
波トタンには
組立られたベニヤに
黒板塗装を塗り 黒板を設置
照明器具を取付し
カフェ風のインテリアが完成
完成写真は間に合わなかったので
次回へと続きます。
外はドカ雪
ベランダを超えようと
する雪です。
中では
断熱材の充填が終わり
壁の石膏ボードが
順次貼られていきます。
壁のボードが進むと
一気に部屋感が増し
完成へ進んでいることを
実感できますね。
ユニットバスの施工です。
今回はPanasonic リフォム を採用
というのも
去年のお客様感謝祭の時に
床暖房のついたユニットバスを体験され
ぜひこれを採用したいとの希望で
今回はリフォムスを施工となります
写真はその時の様子。
床面全体に
床暖房用のヒーターが入っており
温風で温めないので
足元から暖かです。
そうそう ここが
電極部分。
壁面と天井面にも
断熱材が充填してある優れもの
リフォムスならではの
長い手摺もあり
暖かく みんなにやさしいユニットバス
となりました。
こちらは
システムキッチン
フルフラットを計画しておりましたが、
造作の対面式になりました。
機能的に収納できるように
冷蔵庫の位置ギリギリまで長く
カップボードを配置。
完成写真は後ほど・・・
一部では内装工事が進んでおります。
完成までまもなくです。
新生活を始めるまで
ワクワクの期間が続きます。
の様子を報告いたします。
空き家を購入して
デザイン事務所としておりましたが
和室部分を事務所に変更ということで
現状の把握と 改修希望を
聞きながら 図面化していきます。
純和風から脱却し
事務所へと改装していきます。
まずは和室の雰囲気がでている
天井を撤去して
構造材を表していきます。
1階の屋根と
2階の床組みが表れてきました。
ここで、隠蔽の電気配線を丁寧に
照明計画に従って
配線しなおしていきます。
新たに天井裏の隙間は
断熱材を充填し 合板張り。
そして
一気にペンキで真っ白に
塗装 塗装 塗装
木の色が消えるまで
3度塗り
配線も一緒に塗装しました。
古かった障子戸は
ガラス 障子はがされ
建具も真っ白に
建具も構造材同様
3階塗りされました。
この期間事務所にはシンナーのにおいが
プンプン
3度塗りされた構造材も
ガサガサを残したまま
鮮やかな白になりました。
試行錯誤のうえ
下地と枠を取付し
前面ガラスの入口完成です。
天井には
配線ダクトに
指向性のある照明器具を取付し
打合せテーブルを明るく。
次回は
玄関 改修の様子と
完成写真をアップしたいと
思います。
お楽しみに。