新たなステージ 鉄骨設計施工

昨年10月より進めてきた 鉄骨造りの作業場新築工事

 

市街化調整区域(市街化を抑制する地域)に建設ということで

 

確認申請前に 建築許可の手続きを行い、 約3ヶ月

 

その後、確認申請の手続きを行い、約1ヶ月

 

ようやく、着工の時を迎えました。

まずは建物解体から。

 

住宅部分の解体。

 

 

 

その後

 

地盤調査を行います。

 

今回は軟弱地盤の中山町での正確な地耐力を調べる必要があり

 

地質を採取できるボーリング調査を実施。 

先端が筒状になっており

 

土を採取できる仕組み。

 

10m調査行いました。

1mごと採取された土のサンプル

 

ここで問題が発生。

 

軟弱地盤はわかっていたものの

 

地質の中に腐葉土層があり

 

酸性が強いため、セメント柱状改良した場合 硬化不良を起こし 適正な支持を得られない可能性が・・・

 

そこで、約4.5m下の腐葉土層をあらかじめセメントで中和させることに

 

 

重機の搬入を行い。

 

 

改良するポイントを

 

バックホウで掘り進めると

 

 

出てきた腐葉土層

 

というか木の皮が混じっていました。

 

 

掘り起こした土と

 

セメントを混ぜて埋戻し。

 

 

全6か所 4.5mまでしっかり

 

行いました。

その後プラントを構えて

 

柱状改良を行いました。

 

 

作業は1日がかりで

 

計8本 6.5mの支持層まで

 

到達させました。

 

 

地盤改良工事工程完了

 

ようやく基礎工事に

 

着手となります。

 

ご依頼からここまで5か月

 

長かった。