前回断熱をしっかり行った浴室に ユニットバスが組まれました。
取っ手のついた断熱風呂ふたが特徴。
TOTOのユニットバスです。
暖房乾燥機付であったか。
1坪タイプのユニットバスを入れるため浴室を300㎜広げ、
洗面脱衣場も300㎜廊下側に広げ、
整理することでスペースを確保しました。
寒い脱衣場と サヨナラです。
タイル貼りの浴室を
ユニットバスに変更工事
まず、解体から
土を搬出し
コンクリートを打設
間仕切りを組み断熱するのだが、
そこにの外壁部分には既存のブロック壁と
木の間には隙間が・・
グラスウールも入らない隙間。
ユニットバス組立前の断熱工事
隙間にもキッチリ断熱材を充填するため、
発泡ウレタンで断熱します。
わずかな隙間もビッチリ断熱できる秀逸材料なんです。
基礎から熱が奪われないよう
基礎に断熱材を貼り付けます
ユニットバス部の断熱施工完了。
つぎは
脱衣場のちょっとした隙間でしたたが、
床下の冷気が入ると結露の可能性があるので、
隙間は断熱材を充填、
そこにもウレタンを シュッ と
吹付けして完了。
ユニットバスは明日組立なります。
楽しみです。
例年より早く雪が降り、
一段と寒くなってきました。
今年もあと2週間ほどですが、
安全+第一で。
「天井から水が漏ってくる。」とお客様から連絡 水のトラブルである。
お客様自身で止水栓を止め、いったんは止まったとの事・・・
至急、現場に急行。
現場に駆けつけると、1階トイレの天井がびっしょり。
お客様「今朝、天井から水が雨のように・・・」
2階には洗面化粧台があり、一番怪しい個所とおもわれる。
その日は、猛烈な寒波で給水が凍結してパンクの疑いが。
早速、天井のクロスを剥がし、
天井に穴をあけ、天井裏を確認すると・・・
なぜか天井裏はからっからに乾いている???
漏水どろこか雨漏りの様子もない。
漏水の状況を再現するべく 止水栓を開けると、
シャー と音がするのに 天井裏はやっぱり、からっから
すると、 ロータンクへの給水アングル止水栓部分から
漏水しており噴水のように水が吹き出し、
天井に達っしていた。
パッキンの劣化、凍結が原因のようで、
吹き出す水はすべて天井に届き
天井からしたたり落ちている。
天井からの漏水と思い込むわけだ。
ちょうどトイレブースの中なので、
お客様も漏水の様子がわからなく
天井から落ちてきていると思いこみ、
私も、 朝の冷え込み と 2階の洗面台 から給水の凍結パンクを思い込み。
思い込みによって開けてしまった天井を補修し、
設備工事で漏水個所の修理をし、
無事終了。
思い込み反省。
これから寒い季節。
こういったトラブルも起きやすいです。ご注意ください。